アフターコロナ②聞く力
アフターコロナ②聞く力
学校が再開して、お友達に会えてうれしかった、という声もありますが、
「学校どうだった?」「楽しかった?」というママの問いかけに、
楽しくなかった、という答えが返ってきて、ということも聞きます。
尾木ママが情報番組で、子どもたちの心のケアが、まずいちばん大切、とおっしゃっていましたが、
アフターコロナでとても大切なのは
子どもたちの心の変化、だと思います。
そのことに気づく、子どもたちの心に寄り添うには
『聞く力』がすごく重要になります。
学校での状況を考えてみると、
学校の先生たちのキモチ待ち構える状況と、
家での生活パターンと久しぶりの学校との違いに対するなんとなくの不安がある子どもたち、
温度差があるだろうと想像します。
授業の遅れや長いブランク後に、なんとかしなくてはという思いも学校側にはあるでしょうし、
子どもたちは新学期のはじまりすらちゃんと過ごしていないためにとまどいや不安が、学習意欲よりまさってしまうのではないのかと考えてしまいます。
9月入学にすることによって、今年の子どもたちはゆっくり来年の9月までにブランクを埋める、
学習に対する姿勢や意欲をとりもどす、ということは叶わないようなので
(9月入学は実現できないようなことも言われていますから)
子どもたちは本当に大変です。
そのフォローはやはり、パパやママのチカラにもよることになり、パパママも大変です。
*アフターコロナの状況をより良いものにするには、コミュニケーションをしっかりしていく
(STAY HOMEでコミュニケーションがとれていた親子は、より密に)
が必須です。
コミュニケーションの基礎は「聞く力」です。
話を聞くことができないこの頃の子どもたち、という問題が実はここ数年、多く言われていました。(実は大人も)
この機会に、話を聞ける、に親子でシフトしていくことを目指しましょう。
これ以上学校に行けない子どもたちが増えないよう、周りの大人が寄り添いチカラを貸す覚悟をすることが重要だと、私は考えています。
今日の最後に、ハープで弾きたい名曲をご紹介
ホール・ニュー・ワールド
映画「アラジン」の主題歌、美しい曲です。
アフターコロナ初、
エル・ソレイユ副代表のshimo
ちゃんと