非認知能力~近年、世界の教育の現場で注目されていること

非認知能力という言葉が、近年、注目されている。
認知能力は【学力】、非認知能力は【意欲、協調性、粘り強さ、忍耐力、計画性、自制心、創造性、コミュニケーション能力といった、測定できない個人の特性による能力】と書いてあったり、
非認知能力を、【子どもの人生を豊かにする能力】と表現しているものもある。

大阪の大空小学校の校長先生だった木村泰子先生は、認知能力を【見える学力】非認知能力を【見えない学力】としていて、私たちにもイメージしやすいと思う。

息子が苦労した就活において、使える人、使えない人、といった言葉やコミュニケーション能力
を重要視するなどのことをたくさん耳にしたが、はっきり言えるのは、学力が高いだけでは、使える人、有用な人とはならないということだと思う。学力が高くても、使えない、というのは最近ではよく聞く話題となっている。

 

非認知能力は、幼児期から育むことが望ましい、とあり、ちいさなお子さんを育てている、子育て世代に必須の重要なことであることを、お伝えしたい。
先に書いた非認知能力【意欲、協調性、粘り強さ、忍耐力、計画性、自制心、創造性、コミュニケーション能力など】は、この一つ一つをよく考えてみると、生活、遊び、の中で育まれていくことであるのに、気付く。
外に出て、人に会い、身体をしっかり動かし、コロナ禍において無理をしていた自分を、子どもたちをまずは、解放してみては…と思う。

これから何回かにわたって、非認知能力についての情報をお届けします。