ちいさなハープ、音によるケア

音のチカラはあなどれない。
いい音、美しいリズム、混ざりあう音色、耳をかたむけていると、シンプルな美が
ココロに届く。
生活の中にある好きな音は、いつもひそかにココロを癒していた。
耳を澄ますと、音の余韻と静けさがココロを包む。
波だったココロを平らにしてくれる。

 

コロナ禍におけるストレスは、やはりじわじわとココロとカラダに忍び寄っていた。
気が付くのが遅いと、手遅れになると、大変だ。

がまんしなきゃ、がんばらなきゃ、と歯を食いしばっている自分に
気付いて良かった。
立ち止まって良かった。

もう、無理をするのは止めた。
もう、この大変な時期がすぎたら○○をしよう、と待つのは止めた。

カラダを休めて、ココロを見つめて、音のチカラを受け取ってみる。

やすらぎ、いたわり、エネルギーをチャージし、ココロを浄化し、
純化し…自分が満たされていくのを感じる。

立ち上がって、これからやりたいことを書き出してみた。
すぐにできそうなことは、すぐにやると決めた。

言われたことを言われたままにやることは、なんだかおかしいと
なんだかモヤモヤすると、わかった。

広い公園で、マスクをとって深呼吸をしてみる。
ここはこんなにも、いい空気だったのだ。


※ステキな詩集をある方からいただきました。
 久しぶりにワクワクする本です。ちょっと感化されてポエムみたいに
 書いている。詩と言うには、申し訳ないけれど。